阿仁合の学校は「地域を学び、地域を考える」ために、阿仁合コミューンが運営・提供する場です。

地域で何を学び、地域で何を考えるかは人それぞれです。そして考えた先にある答えも決してひとつで

はありません。都市ではない地域に住む私たちみんなで、これからこの地域でどう生きていくか、どう生きていくべきなのかを一人一人が考えたい、考えて欲しいと思います。阿仁合の学校はそのことを考える場です。

第1回目 2018年1月14日(日)

 「阿仁鉱山と阿仁合 〜 鉱山の街・阿仁合はどんな街だったか」

  語り手:戸嶋 喬(阿仁合ぶらぶらガイド)

第2回目 2018年1月21日(日)

 「阿仁の民話 〜 阿仁に伝わる民話(昔話)を聴く」

  語り手:上杉 洋子(阿仁合)

第3回目 2018年1月28日(日)

 「阿仁のことばっコ 〜 阿仁のことば(方言)を学ぶ」

  語り手:戸嶋 富雄(阿仁合)

第4回目 2018年2月11日(日)

 「WA ROCK ANI 体験ワークショップ」

  語り手:田中 峰樹(WA ROCK アーティスト/阿仁合)

第5回目 2018年2月18日(日)

 「阿仁合の観光を考える」

  語り手:阿仁合ぶらぶらガイド(阿仁合)

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阿仁合の学校レポート

 2018年1月14日(日)から2月18日(日)にかけて、阿仁合コミューンにて【阿仁合の学校】が開校されました。
例年よりも積雪が多くてかなり冷え込む日が多かったにも関わらず、予想を超える参加数となりました。

 第1回目(1月14日)の戸嶋喬(としまたかし)さんには「阿仁鉱山と阿仁合」について、阿仁鉱山の歴史と喬さん自身の幼少時代の体験も交えながら、阿仁合の街について話していただきました。阿仁鉱山の時代の阿仁合がどんな街だったのか、人々がどんな風に暮らしていたのかなど、本当に貴重なお話ばかりでした。

 第2回目(1月21日)の上杉洋子(うえすぎようこ)さんには「阿仁の民話」を話していただきました。「狐退治」や「茂吉の猫」、「瓜姫コ」など阿仁に伝わる民話や、上杉さん自作のイラストキューブを使った「ももたろう」はデジタル全盛期の今だからこそ、とても新鮮に感じました。

 

 第3回目(1月28日)の「阿仁のことばっコ」ではみんなで阿仁の方言会話を音読しながら楽しく阿仁のことば(方言)を学びました。語り手の戸嶋富雄(としまとみお)さんは95歳という年齢を感じさせないくらいハリのある元気な声で阿仁のことばを教えていただきました。富雄さんの話す阿仁のことば(方言)はとても温かく聞き心地よく耳に入って来ました。

 第4回目(2月11日)は「WA ROCK ANI(わろっく あに)のワークショップ」を行いました。WA ROCK ANIとは、阿仁川の石にアクリル絵具で絵を描いて、それを阿仁合の街なかに置いたり隠したりする遊びです。講師は阿仁合のWA ROCK アーティスト田中峰樹(たなかみねき)さんです。子どもから大人、外国のかたまで幅広い世代の参加者でした。

 第5回目(2月18日)は、阿仁合の街あるき観光ガイド「阿仁合ぶらぶらガイド」の皆さんに、これまで観光ガイドに携わってきたいろいろな経験や、普段の観光ガイドの様子などを話していただきました。参加者からも阿仁合の観光に関するたくさんの意見やアイデアが出て意見交換をするなど、大変有意義な時間になりました。

 

 全5回の「阿仁合の学校」を通して、改めて阿仁合という地域のことを学ぶことができました。「目で見えること」以外のことを知る一番の近道は、誰かに話を聞くことです。
「目で見えること」だけが全てではなく、「目には見えないけれど確かにある」地域の魅力や特色を掘り下げていくことが、

「阿仁合の学校」を通してすることができたと感じています。またぜひ開校したいと思います。

 ご協力いただいた皆様、受講していただいた皆様、ありがとうございました。

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